今回はRIZINバンタム級で活躍している格闘家『井上直樹』選手をご紹介します。
井上選手はアメリカの世界ナンバーワンMMA団体UFCでも活躍していた選手で、現在日本のバンタム級ののトップ戦線で注目されています。
派手な試合とは裏腹に普段の様子がかわいいと女性人気も急上昇中です。
そんな井上選手の格強さを徹底的に分析してみましたのでぜひ最後までご覧ください。
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井上直樹とは?
プロフィール
名前:井上直樹Naoki Inoue
出身地:日本 愛知県
生年月日:1997年6月14日
身長:173cm
体重:61.0kg
所属:セラ・ロンゴ・ファイトチーム
Twitter:@NaokiInoueMMA
Instagram:naokiinouemma
YouTube:魅津希と井上直樹 /MIZUKI & NAOKI INOUE
https://jp.rizinff.com/_tags/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E7%9B%B4%E6%A8%B9
井上選手は何と愛知県豊橋市出身で、朝倉兄弟と同郷となります。
豊橋の戦闘力の高さは恐ろしいですね!
ちなみにUFCで活躍している「魅津希」選手はお姉ちゃんです。
まさに最強姉弟といえるのではないでしょうか。
戦績
獲得タイトル
2015年DEEPフューチャーキングトーナメントフライ級優勝
戦績
19戦15勝4敗
対戦相手 | 勝敗 | 団体 | 日 |
カン・サトー | 1R 一本勝ち | DEEP | 2015年3月 |
山本憲次 | 1R 一本勝ち | DEEP | 2015年5月 |
島袋チカラ | 2R 判定勝ち | DEEP | 2015年12月 |
秋葉尉頼 | 1R 一本勝ち | DEEP | 2016年4月 |
加藤直之 | 1R 一本勝ち | DEEP | 2016年6月 |
南出剛 | 2R 判定勝ち | DEEP | 2016年8月 |
柴田”MONKEY”有哉 | 2R 一本勝ち | DEEP | 2016年10月 |
安谷屋智弘 | 2R 判定勝ち | DEEP | 2017年3月 |
カールス・ジョン・デ・トーマス | 3R 判定勝ち | UFC | 2017年6月 |
マット・シュネル | 3R 判定負け | UFC | 2018年6月 |
ショーン・サンテラ | 3R 判定負け | CFFC | 2019年2月 |
北田俊亮 | 1R 一本勝ち | DEEP | 2019年12月 |
トレント・ガーダム | 3R 判定勝ち | RIZIN | 2020年2月 |
渡部修斗 | 1R 一本勝ち | RIZIN | 2020年8月 |
元谷友貴 | 1R 一本勝ち | RIZIN | 2020年12月 |
石渡伸太郎 | 1R TKO勝ち | RIZIN | 2021年6月 |
金太郎 | 3R 判定勝ち | RIZIN | 2021年9月 |
扇久保博正 | 3R 判定負け | RIZIN | 2021年12月 |
瀧澤謙太 | 2R 一本勝ち | RIZIN | 2022年12月 |
フアン・アーチュレッタ | 3R 判定負け | RIZIN | 2023年5月 |
DEEPからプロデビューした井上選手は、全勝のままUFCまでたどり着きました。
RIZIN参戦後もRIZINバンタム級四天王と言われていた元谷選手と石渡選手に勝ったりと乗りに乗っている選手の一人です。
RIZINバンタム級トーナメントでは優勝候補と言われながら扇久保選手に負けてしまい、その後練習中に膝を痛めてしまい1年間試合に出場できませんでしたが、2022年大晦日の復帰戦で瀧澤選手に何もさせずに圧倒的な強さで一本勝ちを収めました。
打撃の速さと容赦ない攻撃、隙のないグラウンドテクニックを見せつけた井上選手は今後のバンタム級チャンピオン候補ではないでしょうか。
そして直近の試合でベラトールのトップ選手であるアーチュレッタ選手とフルラウンドの激闘を繰り広げました。
惜しくも負けてしまいましたが、負けてなお株が上がる良い内容の試合でしたので、まだまだチャンピオン候補そして海外団体での試合も期待されます!
試合動画
RIZINで行われた直近の3つの試合動画です。
どの試合も井上選手の強さが際立っています。
トレント・ガーダム選手との試合はガーダム選手も良い選手だという事が分かる試合でしたしたので、今後ちがう選手との試合も見てみたいですね!
バロメーター
- 打撃・・・☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- 寝技・・・☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- テイクダウン・・・☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- 防御力・・・☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- 成長率・・・☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- マイク・・・☆☆
井上選手は打・倒・極全てにおいてトップレベルの能力があり、穴の少ない選手です。
特に寝技への移行や判断力、冷静な試合運びはスキのなさを感じさせます。
そしてまだまだ井上選手は選手としてのピークはこれからだと思います。
試合ごとにどんどん成長していっているので、今後も目が離せません。
唯一の欠点で最大の弱点はマイクパフォーマンスです。
試合中とはうってかわって、口下手なようで試合後のマイクを見ていると、上がり症の好青年というイメージがあります。
ちなみに石渡戦では、那須川天心選手の提案で、先にカンペを書いて試合後のマイクをRIZINガールに読んでもらっていました。
このギャップが人気の秘密かもしれませんね!
【スカパー!】1chから自由に選べて変えられる!井上直樹選手の強さをご紹介!
それではMMAファイターとして高い域で完成されている井上選手の強さについて詳しく検証していきましょう!
距離感
寝ても立っても勝負できる井上選手は、相手との距離感の作り方がとても長けている選手です。
打撃での勝負でも自分の距離を保ちながらけん制し、隙を見て詰めたり相手の打撃を距離で外しながらカウンターを合わせたりと、自分のペースで試合を運ぶことができます。
相手には届かず自分だけ当てれる距離を測ることができるので、立ち技でも優位に試合を運び、テイクダウンにきたところをしっかりと対処し極めにいくことができます。
グラウンド能力
井上選手は中でもグラウンド能力がずば抜けています。
あのRIZINバンタム級でもトップレベルの寝技能力を持つ元谷選手からも難なくチョークで一本取ったほどです。
井上選手のグランドの特徴はどんな状況でも常に自分に有意な体勢を取りに行く事ができ、チャンスとなればすぐさま極めることが出来る判断力もあります。
グラウンド能力の高さが井上選手の真骨頂とも言えます。
チョーク
井上選手の得意技はチョークです。
チョークが得意な選手からもチョークを取れるほどの実力です。
逆に井上選手からチョークを取るのは至難の業ではないでしょうか。
流れるようなバックマウントを取ってから動きの中で気が付いたらチョークを極めているような試合が多く、その強さに感動してしまうほどです。
井上選手の試合の際はぜひチョークが極まる瞬間に注目していただけたらと思います。
全てがトップレベルのオールラウンダー
井上選手はMMA選手として全ての能力がトップレベルのオールラウンダーだと思います。
打撃でも勝負できるし、打撃がだめでもグラウンドで勝つことができますし、相手は打撃で分が悪くなっても、グラウンドでも圧倒的不利な状況になってしまいます。
井上選手に勝つには全て能力を上まわらなければ難しいのではないかと思います。
現在RIZINバンタム級チャンピオンは堀口恭司選手ですが、最もベルトに近い選手の一人ではないかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
井上直樹選手はとんでもなく強い選手だという事が分かったのではないでしょうか。
まだまだ今後もどんどん成長し高みに登っていく井上選手に注目しながら格闘技観戦を楽しんでいただけたらと思います。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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