【スポーツ】強くなるためには非科学的トレーニングはいらない?

スポーツ全般

今回はスポーツとトレーニングについてご紹介します。

スポーツを上達させるために必要不可欠なのがトレーニングですが、近年トレーニングも様々な研究がされ、より効率的に効果の高いトレーニングが主流になっています。

そんな中、昔からある根性論の非科学的トレーニングがなくなりつつありますよね!

そこで本当に非科学的トレーニングは必要ないのかどうかについてご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

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しんぺー

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スポーツに非科学的トレーニングはいらない?

Arek SochaによるPixabayからの画像

スポーツはどんどん研究されプレイヤーの技術が大きく成長してきていますが、その大きな要因の一つとしてトレーニング方法の効率化があります。

無駄な物を省き効率よくトレーニングを取り組むことによって技術の体得が速くなっています。

そうなってくると不必要なのが非科学的なトレーニングだと考えてしまうと思います。

しかし、実際は本当に非科学的なトレーニングは必要ないのでしょうか。

日に日に進化していくトレーニング方法

トレーニング方法は競技や目的によって様々あると思います。

日本と海外でも全く違うトレーニングがあったりもしますよね!

しかし、どんなトレーニング方法も日に日に進化しています。

これはデータ収集や動きの細分化、目的など様々な着眼点を持ちながらトレーニングするようになってきているからです。

今は動画が取りやすかったり情報がたくさんあるので、プロチームや大学の研究所にいなくても、簡単に研究や分析ができるようになりました。

身近に情報が手に入りやすくなったことによって日に日にトレーニングが進化してきているのではないかと思います。

無駄なトレーニングはしない

「このトレーニングは意味がない」「効率が悪いトレーニングだからやらない」といった事をスポーツの現場にいればこういった意見は少なくありません。

そして毎年のようにトレーニングのトレンドや流行が移り変わりし、数年前まで誰もがイチオシでやっていたトレーニングがいつのまにか廃れて意味がないトレーニングとして扱う傾向にあります。

より良いトレーニングを求めすぎて無駄を省く事と、効率重視のトレーニングが多くなっています。

より時間を有効に使い技術を伸ばしていくのが今の代表的なトレーニング方法ではないでしょうか。

非科学的トレーニングは逆効果?

非科学的トレーニングは意味がないどころか、逆効果だという方もいます。

非科学的トレーニングは確かにただただきついトレーニングをすることがあります。

これは過度の疲労が溜まりやすくオーバーワークになってしまったり、怪我のリスクも高くなります。

怪我やオーバーワークはスポーツ選手にとって致命的なタイムロスになってしまいます。

無理に非科学的トレーニングをしてしまうと逆効果になってしまう可能性もあるという事です。

非科学的トレーニングが必要な場合は?

calibraによるPixabayからの画像

スポーツは全て計画通りに行くものではありません。

非効率な事や理不尽な事もたくさん起こり、それらも乗り越えて勝利を手に入れることが出来るものだと思います。

科学的トレーニングではこういったイレギュラーな場面に対応するのは難しいのではないでしょうか。

私は、非科学的トレーニングも時には大切で重要だと考えます。

それではどういった場合に非科学的トレーニングが必要になるのかをご紹介します。

メンタル強化

非科学的トレーニングはメンタルを強化するのに長けています。

メンタルが強くないとどんなスポーツでも大きなハンデを背負ってしまいます。

メンタルを鍛えるためには理不尽な事、つらい事、限界以上のトレーニングを乗り越えるしかありません。

メンタルは効率よく鍛えることはできません

無理をしてでも最後の1回を何回も乗り越えていくような非科学的トレーニングこそがメンタルを強靭にしていく唯一の方法だと思います。

ギリギリの勝負

例えば格闘技や陸上競技等個対個の競り合いがとても重要なスポーツでは特に重要でギリギリの勝負が待ち受けています。

ラスト10秒の殴り合いや、ラスト数十メートルでの走り合い等ギリギリの勝負で相手より上に行けるかどうかで勝敗が変わります。

自分の全てを出し切ったギリギリの勝負の場合、最後に体を動かしてくれるのは「気持ち」です。

どちらがどれだけ勝ちたいかによって勝敗が傾きます。

そこで大事なのが非科学的トレーニングだと思います。

最後の最後の力を振り絞れるようになるのは効率のいいトレーニングではなく、きつすぎて無意味にすら感じるほどの非科学的トレーニングではないでしょうか。

最後に限界突破させるにはがむしゃらに追い込んで疲れ果てて何も考えられなくなった限界点で、無意識にでも体が動けるようにできるトレーニング方法が非科学的トレーニングの中にあるのではないかと思います。

まとめ

いかがでしたか?

非科学的トレーニングも状況や目的によってはとても重要なトレーニングだと思います。

自分の限界や理不尽の状況を乗り越えるためには、非効率でつらいメンタルを鍛える練習をしなければ、最後の最後で負けてしまいますよね!

自分の思い通りにいかないのがスポーツです。

だからこそスポーツは楽しいのではないでしょうか!

練習の中でもメンタルや最後の根性を鍛えるためにぜひ非科学的トレーニングで追い込んでみていただけたらと思います。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

  1. […] […]

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