太っている人がランニングダイエットを始める際に起こる3つの挫折!

スポーツ全般

今回は太っている人がランニングする際に注意しておきたい三つの挫折についてご紹介します。

「ダイエットをして新しい自分に生まれ変わるぞ!」と決意していざランニングを始めてみる方多いと思いますが、残念ながら多くの方が挫折をしてしまい、ランニングを続けるとができません。

これには大きく分けて三つの理由があります。

そこで、ランニングダイエットで起こる三つの挫折ポイントをご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

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ダイエットにランニングはおすすめ?

Rencie HorstによるPixabayからの画像

ランニングは誰でもできる?

ランニングは誰にでもできる運動なので、運動が苦手な方や太っている方にもおすすめの運動です。

ランニングは道具や場所を選ばないので、走る道と靴さえあれば時間も選ばず日本全国どこでも気軽に始めることが出来ます。

運動初心者にとって道具を揃えたり、場所を確保したりするのがとても高いハードルになるので、まずなにか運動してダイエットしようと思ったら、まずはランニングから始めるのがおすすめです。

ランニングの消費カロリーは?

ランニングの消費カロリーは速度や距離、体重などで大きく変動しますが、一般的に30分のランニングで250~350キロカロリーと言われています。

200キロカロリーは約500ミリリットルのコーラ一本分ですので、消費カロリーで見てみると少なく感じるかもしれません。

しかし、例えば一日一本飲んでいたジュースをやめて、ランニングをすると倍のカロリーを消費したと同じ事になります。

そう考えれば30分のランニングでも十分にカロリーを消費することができますよね!

誰にでもできる運動でありながらしっかりとカロリーを消費できるランニングはダイエットにおすすめです。

ランニングで筋肉はつくの?

ランニングするとカロリーを消費するだけでなく筋肉もたくさん刺激されます。

下半身の筋肉がランニングでは主に鍛えられますが、特にふくらはぎの筋肉をたくさん使うので、ふくらはぎが鍛えられます。

かっこいい足になるにはふくらはぎの筋肉はあったほうがいいですよね!

さらにランニングでは下半身だけではなく上半身も鍛えられます。

特に背中に中心にある筋肉で姿勢を保つために大きな役割を果たす脊柱起立筋や、お腹の中でも横っ腹にあたる腹斜筋などを刺激してくれるので、ランニングをするスタイリッシュな体型になれる期待が持つことができます。

ダイエットにおすすめ?

ランニングはカロリーの消費や筋肉にとってもダイエットにおすすめです。

カロリー消費や筋肉の刺激も大事ですが、とくにおすすめな理由はやはりどんな技術や道具もいらずに今すぐに始めることができるのが一番のおすすめな理由です。

もし、ダイエットを考えている方はまずは軽く走ってみましょう!

ランニングははじめの一歩がとても気軽にできるので、ダイエットにとても向いている運動だと思います。

太っている人がランニングで注意したい3つの挫折と対策をご紹介!

Engin AkyurtによるPixabayからの画像

いざランニングを始めてみたけど、すぐに挫折してしまった方多いのではないでしょうか。

実はランニングダイエットを挫折してしまうには大きく三つの理由があると思います。

何事も原因と対策をしっかりと確認することが大事ですので、まずは挫折してしまう原因をご紹介していきます。

足の裏が痛くなる(足底筋膜炎)

体重が重い人や運動不足な人がランニングを始めると足の裏が痛くなることがあります。

ランニングで足の裏が痛くなる多くの人は足底筋膜炎という怪我を負ってしまう可能性があります。

足底筋膜炎とは足の裏の筋肉が炎症を起こしてしまい、歩いたり走ったりすると痛みが出てしまい走れなくなる怪我です。

腱鞘炎の様な症状が出るので、使えば使うだけ痛くなってしまうので、一度足底筋膜炎になってしまうと、しばらく走ることが出来なくなってしまいます。

これは足の裏に急激に負荷がかかると起こりやすくなるので、体重の重い方や普段運動していない方に起こりやすくなっています。

せっかく気合入れてランニングを始めたのに足の裏が痛くなって走れなくなってしまい挫折してしまう事があります。

足の裏の痛みには十分に注意しましょう!

膝が痛くなる

ランニングをすると時々膝を痛めてしまう方がいますが、膝を痛めてしまうリスクは体重が重い人の方が大きくなります。

体重を垂直に受けながら前に進む推進力が膝に集中するので、体重が重いとどうしても膝にかかる負担が大きくなってしまいます。

急に一生懸命ランニングすると、膝の外側の痛み(腸脛靭帯炎)や膝に水が溜まったり等様々なトラブルが起こってしまいます。

膝を痛めてしまうと痛みはもちろんですが、精神的にも走りたくなくなってしまいます。

膝の痛みは挫折の大きなポイントになるので十分に注意しましょう!

張り切りすぎる

上の二つにも関係がありますが、挫折をしてしまう多くの人は張り切りすぎてしまうことです。

運動をしばらくしていないかたや、体重が重い方がいきなり毎日5キロ走ろう!と目標を設定してチャレンジしてもほとんどの方が初日で挫折してしまいます。

運動していない方はランニングの距離や時間でどのくらいの運動量なのか上手に図ることが出来ません。

それは今までやってこなかったからです。

たかが5キロだと気楽に走ってみるとこれがどんなにつらいのか2キロくらいで気づいてくると思います。

そして次の日には疲れてしまったり、昨日のつらさを思い出して「今日はやめておこう」となりそのまま走らなくなってしまいます。

例え気持ちは折れていなくても張り切りすぎて頑張って走るとケガをしてしまい、結局走れなくなってしまうなんて事もあります。

ランニングを始める時は肩の力を抜いて無理せずにスタートするのがおすすめです。

ランニングダイエットを挫折しない為の三つの対策をご紹介!

icsilviuによるPixabayからの画像

それでは挫折しないなためにはどんな対策をすればいいのかをご紹介します!

しっかりと対策をとり、ランニングダイエットを継続して成功させましょう!

準備運動(ウォーミングアップ)

挫折しない為にまず一番大切なのが準備運動です。

これはどんな運動でも基本ですが、準備運動を忘れてしまいがちです。

運動をしていた若いときであれば、準備運動せずにそのまま運動しても問題なかったかもしれませんが、年を重ねれば重ねるほどとても大切です。

特にランニングだからと軽く考えてそのまま走ってしまうと怪我に繋がるリスクは大幅に上昇してしまいます。

特に運動をほとんどやっていなかったかたや、体重が重い人は少しずつ体を慣らす必要があるので、いきなり走り始めるのではなく、まずはウォーキングを行ってから徐々に走り出していく事をおすすめします。

まずは体を慣らして、ランニングしても問題ない体作りから始めて行きましょう!

サポーター・インソール

足が痛くなり挫折しない為にはあらかじめサポーターやインソールなどを準備しておきましょう。

膝に不安がある方は硬くてロックするタイプのサポーターではなく、圧迫や保温が目的のサポーターを

装着したり、靴の中敷き(インソール)を購入し足に負担がかかりにくいものを選びランニングシューズと併せて使ってみましょう!

これらを用意して使用するだけでも足にかかる負担は大きく減らすことが出来るので、何もしないよりも怪我せずに続けることが出来るようになりますよ!

膝サポーターはこのように全体を覆うタイプで動かしやすいサポーターがランニングにはおすすめです。

あまりにもきつく動きを制限するようなサポーターは避けましょう。

インソールで足のアーチのサポートをすることによって、足の負担を軽減する期待が持てます。

こちらのタイプがおすすめですので、ぜひ検討してみて下さい。

運動頻度と負荷の調整

運動不足の方や体重が重い方がランニングを始めた際に張り切りすぎてしまうのが挫折の原因とご紹介しましたが、まずはしっかりと自分の体の状況を把握し、無理にならない運動頻度と負荷を調整していきましょう!

ダイエットをするためには毎日走らないといけないと考えてしまいがちですが、必ずしもそうではありません。

逆に毎日1週間走って怪我をしてしまい挫折をしてしまったら1週間の頑張りは無意味になってしまいます。

まずはダイエットの前に運動になれるという事を目標にしましょう。

週2回でも1回という設定から少しずつ頻度を増やしていくようにすると徐々に体が慣れてきて怪我もしずらくなります。

そしてランニングも徐々に長い距離や時間を増やしていきましょう!

始めは運動した気がしない程度でも構いません。

10分自分の家の周りをちょっとだけ走るだけでもランニングダイエットへの大きな一歩となります。

運動頻度と負荷には十分に注意しましょう!

毎日続けても大丈夫な程度がベストです!

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まとめ

いかがでしたか?

ランニングダイエットの挫折についてご紹介しました。

最初の目標設定をちょうどいいところに置くのが大事で、怪我をしないという大前提をしっかり守っていればきっと、少しずつランニングにも慣れて楽しくなり、いつのまにかダイエットになっているはずですので、継続を目標にして無理せずにしっかりと頑張っていきましょう!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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