三浦知良はまさにキング!!53歳でJ1歳年長出場は前代未聞?!

サッカー

今回は横浜FCで現在も活躍されている三浦知良選手がどのくらい凄いのかをご紹介します。

2020年9月に53歳でJ1歳年長出場を果たした三浦知良選手が話題となっていますが、凄すぎていまいちピンとこないですよね!

そこで53歳でのJ1歳年長出場がどのくらい凄いのかをまとめましたのでどうぞ最後までご覧ください。

しっかり考えてみると前代未聞の大記録ということが分かりますよ!

しんぺー

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三浦知良(キングカズ)とは?

  • 生年月日・・・1967年2月26日
  • 所属・・・横浜FC
  • 血液型・・・A型
  • ポジション・・・FW(フォワード)
  • 出身地・・・静岡県

三浦知良選手はJリーグ発足時から日本サッカー界に大きな功績をもたらしてきた、日本を代表するサッカー選手で、その立ち振る舞いや伝説、功績から『キングカズ』というニックネームがついています。

サッカー界に数々の伝説を残しながら現在も53歳という年齢でJ1リーグの第一線で活躍しています。

プロとしてのデビューはブラジル

カズ(三浦知良選手)は、高校1年の時に中退し、ブラジルでプロになるという夢を叶える為に、単身ブラジルに渡りました。

その当時は日本人が海外でしかもブラジルというサッカー王国でプロになるなんて誰も考えられない時代でした。

しかし、カズは諦めずにブラジルで挑戦し続けて、ブラジルの名門サントスFC

で自身初のプロ契約をし、デビューしました。

今でも同じことをしようと思うととんでもなく険しい道のりですが、当時の日本の評価はとても低く、差別もたくさん受けながら実力で勝ち取ったとんでもない事だと思います。

Jリーグ発足

カズは日本のサッカーの発展の為に日本代表に入る事を優先し、ブラジルで活躍後日本に帰国し、読売サッカークラブ(ヴェルディ川崎)に移籍しました。

そして、Jリーグ発足時からJリーグの中心選手として大活躍しJリーグ年間MVP、アジア最優秀選手を獲得したりと、日本にサッカーブームを巻き起こしました。

当時から人気はすごく、30半ばである私自身も小学生の頃から大スターでカズに憧れサッカーを始めた一人です。

そんな選手がいまだに現役でバリバリで動いている事は本当に信じられない事です。

アジア人初のセリエAプレーヤー

カズはセリエAのジェノアに期限付き移籍を果たし、アジア人初のセリエA選手となりました。

当時はイタリアも日本人のサッカーをとて下に見ている時代でしたが、大きな成功とは言えないが、試合にも出場し、カズのプレーを見たことによって、イタリア人の日本に対する評価が変わった事には違いありません。

カズがイタリアへの道を開いたことによって、その後多くの日本人がイタリアでプレーできやすくなったとのではないかと思います。

その後もJリーグ、海外リーグで活躍

その後Jリーグに復帰し活躍したが怪我の影響もあり、徐々に試合数は減り、クラブチームも資金難となり、カズもリストラの対象となってしまいました。

その後クロアチアに移籍したり、京都、神戸と渡り歩き現在の横浜FCに辿りつきました。

全盛期を過ぎ、怪我を負いながらもコンスタントに活躍し現在もプレーし続けているカズはまさに現役バリバリのレジェンドですね!

日本代表で活躍しながらもワールドカップ本大会への出場は叶わず

カズと言えばやはりこの話題ではないでしょうか。

カズは日本代表のエースとして大活躍し、日本初のワールドカップ本大会出場に大きく貢献しました。

しかし、本大会直前で日本代表から外されてしまい、念願のワールドカップに出場できませんでした。

この時世間は大きくざわつき、当時の岡田監督も批判されましたが、カズはしっかりそれを受け入れて、その後も日本代表を目指し、ワールドカップ出場への夢をあきらめずに追いかけていました。 

大きな挫折を繰り返しながらも、日本のサッカー界のど真ん中を歩き続けるカズは人としての魅力にも溢れていますね!

53歳の有名人・アスリートは?

カズが53歳で今もなお最前線で活躍しているという凄さというのはいまいちピンとこないですよね!

そこで、同い年の有名人やアスリートにどんな人がいるのかを挙げて行きましょう!

  • 坂上忍(俳優・司会者)
  • 東山紀之(少年隊)
  • 三村マサカズ(さまぁ~ず)
  • トータス松本(ウルフルズ)
  • 坂本冬美(歌手)
  • 北斗晶(プロレスラー)
  • 福田正博(サッカー選手)
  • ロベルト・バッジョ(サッカー選手)
  • 中山雅史(サッカー選手)
  • 清原和博(野球選手)
  • 安生洋二(プロレスラー)
  • 大林素子(バレーボール選手)
  • 古賀稔彦(柔道家)

このように並べるとスポーツ選手はどのジャンルの方も引退している人ばかりですよね!

ここに挙げたアスリートが今も現役の第一線でプレーしていると想像してみるとカズの凄さが少しわかったような気がします・・・

また芸能人の方自体も53歳より若く見えるはずなのに、よりカズが若々しく見えてしまいます。

53歳でJ1でプレーするカズはどれくらい凄い?

Dimitris VetsikasによるPixabayからの画像

サッカーはとても激しいスポーツで、体力、筋力が充実していないと第一線で活躍することはとても難しいスポーツです。

それではサッカーは実際どのくらいの運動量でどのくらい凄いのかをご紹介します。

消費カロリーは?

プロのサッカーは前後半45分ずつ計90分間あります。

消費カロリーはポジションや運動量、体重など様々な要因があり変動しますが、1試合平均10キロ走ると言われているサッカーは、1試合で平均1000キロカロリー消費すると言われています。

1試合で成人男性の必要カロリーの約半分も消費することとなります。

この運動量は球技の中でもトップクラスに入ります。

これだけの運動量を53歳でこなすとは驚きの一言です。

脂肪率は10パーセント以下?

プロのサッカー選手は10パーセント前後の体脂肪率が目安となり15パーセントになるとプレーに影響が出ると言われています。

カズは体脂肪率が9パーセント台で、トップアスリートとしての体を維持しています。

この数値にはとんでもない努力と、体調管理が隠れているのは言うまでもありません。

脅威的なメンタルの強さ

50代でプレーする事は、体力よりもそのメンタルの強さが必要です。

どんな人間でも歳を重ねれば必ず衰えます。

以前のように体が動かない、怪我が治らないという事がたくさん起こります。

きっとその度に気持ちが折れてしまい、もう辞めようと引退する人がほとんどです。

そんな中どんな状況でも日々、試合に出れる体を作り今よりももっとうまくなろうと向上心を持ち続けているカズは驚異的なメンタルの持ち主だと思います。

いくら体力があっても気力がなければ体は動きません。

このメンタルの強さも50代でJ1でプレーできる秘密ではないでしょうか。

今後50代でJ1リーグでプレーできる人は現れない

いくら20代30代でトッププロとして活躍している凄い選手でもカズのように、今後50代でJ1でプレーする選手は恐らく出てこないと思っています。

むしろそんな選手が出てくるようだと、J1のレベルが下がってきている事になります。

それほど50代でJ1でプレーするという事は特別な事でカズは唯一無二の存在と言えます。

自分の周りにいる50代を見てください。

どんな若々しく、運動をやっている方でもトッププロのような運動量をこなせるとは思わないはずです。

これはプロでも同じで、30代から筋肉量や反応速度、スタミナは少しずつ減っていくのが通常です。

もちろん30代から進化する人もいますが、アスリートの中でも少数派です。

これらの衰えを何度も乗り越えてピッチに立ち、自分の子供の世代と同じフィールドでプレーしているのです。

まさしく『キングカズ』という名にふさわしい存在ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

三浦知良選手の凄さについてご紹介しました。

日本のサッカーを語る上で欠かせないカズは日本のサッカーの発展と共に歩んできました。

そして今も新たな伝説を作り続けています。

今度はJ1歳年長ゴールも狙ってほしいですね!

今後もキングカズを応援し続けます。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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