今回はラグビー選手の身体能力についてご紹介します。
肉体と肉体がぶつかりあってボールをチーム一丸となり相手陣地へで運んでいくラグビーはWカップでの活躍もあり、ここ何年かで一気に注目を集め注目のスポーツの一つになりました。
試合を観ているとラグビー選手の体の強さやスピードが物凄いなと感じた方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はラグビー選手のフィジカルの強さについて詳しくご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。
ラグビー選手の身体能力は高い?
ラグビーとはイギリスで生まれた古くからある人気のスポーツで、細長い楕円形のラグビーボールを相手陣地まで運ぶコンタクトスポーツです。
ラグビーは簡単に言うと「陣取りゲーム」のようなもので、ラグビーボールをいかに相手陣地まで運ぶ事が出来るかを得点形式で競います。
その中でボールを持っている選手が陣地に入ってこない様に体を張って止めていきます。
ラグビーは皆さんが思っているイメージかそれ以上に激しいスポーツで高い身体能力がとても大事なスポーツだと言えます。
ラグビー選手の特徴は?
ラグビー選手の特徴は見た目からもわかると思いますが、簡単に言うと「デカイのに動ける」といった特徴を持っています。
ごつくて筋肉ムキムキだけど、動きは早くないといった人はいるかもしれませんが、ラグビーは大きく・速く・強いというのが大きな特徴だと思います。
- 大きい
- 速い
- 強い
50メートル走はどのくらい?
ラグビー選手は短距離走がとても速く陸上のトップ選手と同じくらいのスピードで走ることが出来ます。
何とラグビーのトップ選手は50メートル走を5秒台で走ることが出来ます。
特に俊足で有名な松島幸太郎選手は50メートル走のタイムが何と5.8秒だそうです。
100m走で考えると推定10秒以内に走れるのではないかと思います。
このタイムは日本の100m走の選手の中で走っても負けないくらいのタイムです。
ラグビー選手のポテンシャルの高さには驚いてしまいますね!
ベンチプレスはどのくらい上げるの?
ベンチプレスは上半身の筋力を鍛える上で重要なトレーニングの一つですが、ラガーマンはベンチプレスも驚異的な重量を上げてしまいます。
日本の男性のベンチプレス平均は約40キロ程度と言われていますが、日本のトップのラガーマンは自分の体重×1.5キロは上げるそうです。
ちなみに身長183cm106キロの千葉雄太選手(クボタスピアーズ)は140キロのベンチプレスを8回3セットを簡単にこなしてしまうそうです!
恐ろしいほどのフィジカルですね・・・
ラグビーに必要な能力とは?
耐久性
ラグビーは陣地を取りラグビーボールを運ぶゲームなので、相手とぶつかり合い、奪い合いながら試合が進んでいきます。
でかくて速いトップのラグビー選手のタックルやぶつかる衝撃は並大抵の物ではありません。
軽い交通事故の様な衝撃だと言われています。
その衝撃の威力は何と約770キロです。
イメージが湧きませんがたとえ一瞬でも770キロの物体の重さがかかる事を考えるととんでもない衝撃ですよね!
そんな衝撃を試合中何度も受けて耐えなければいけないので、まずラグビーをやる上で最も大事なのが耐久性です。
しっかりと衝撃に耐えれるように筋肉の鎧をまとわなければいけません。
特に首や体幹、大腿部の強化は必須です。
瞬発力
ラグビー選手は一瞬のスピード、瞬発力がずば抜けています。
恐らく15m走であれば陸上の選手に引けを取らないスピードになるのではないでしょうか。
そんなラグビー選手の瞬発力の源は極限まで鍛え上げられた下半身です。
特に大腿部と臀部のパワーが大事でダッシュの源になる部位なので、ラグビー選手の大腿と臀部はデカくて強いのが特徴です。
一瞬のスピードとパワーはコンタクトスポーツの中でもトップレベルである事は間違いありません。
精神力
ラグビー選手のメンタルは肉体と同じくらい強いです。
どんな屈強な相手選手にも臆せずに突っ込み止めるその気持ちや、最後の最後まで諦めずに戦い勝利をつかみ取ろうとする思いは並大抵の精神力ではありません。
また練習でも頑丈で素早く動ける肉体を作る為に極限まで自分自身を追い込まなければいけません。
ラグビーのトップで活躍している選手は誰もが最強の精神力を持ち合わせています。
まとめ
いかがでしたか?
ラグビー選手は驚きの身体能力をもつスーパーアスリートでしたね!
ラグビーのトップ選手のフィジカルの強さはどのスポーツでも通用するポテンシャルを秘めていそうです。
ただ、どんな凄い選手も初めは普通で弱かったはずです。
驚異的なフィジカルを作る為に鋼の精神力で自分を追い込み作り上げたものですので、強い気持ちさえれば誰でもラガーマンの様なフィジカルを作ることがきっとできると思いますので、強くなりたい方はぜひラグビーを始めてみてはいかがでしょうか!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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