ココがすごいブラインドサッカー!ブラインドサッカーの魅力に迫る!!

サッカー

今回はブラインドサッカーの凄さと魅力をご紹介していきます。

皆さんはブラインドサッカーというスポーツをご存じでしょうか?

ブラインドサッカーは目隠しをして行うサッカーで、パラリンピックの種目にもなっています!

そんなブラインドサッカーはとても魅力的なスポーツできっと誰もが驚くのではないかと思います。

そこでブラインドサッカーの魅力と凄さをご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

しんぺー

スポーツを応援する整骨院院長です。
ブログを通してあらゆるスポーツを応援します。
できるだけわかりやすくシンプルに!

しんぺーをフォローする

ブラインドサッカーとはどんなスポーツ?

ブラインドサッカーとは、視覚に障害のある選手が行うサッカーで、視覚の程度によって、「ブラインドサッカー」と「ロービジョンフットボール」とにカテゴリーを分けて行われています。

「ブラインドサッカー」は、全盲から光だけ感じる人が対象で、アイマスクを着用し、音のなるボールを使用してボールを探しますが、「ロービジョンフットサル」は極度の弱視ですが、細かく分けられ、アイマスクをせずに、それぞれの視える特徴を生かしながら、音の出ないボールを使用します。

このどちらも見えない状態でチームや相手と、ボールの距離を音と感覚で捉えてプレーをする、とてもすごいスポーツです。

今回は主に全く視えない状態で行う「ブラインドサッカー」についてご紹介していきます。

ルールは?

  • 5対5のフットサルコートで行う
  • フィールドプレイヤーの4人がアイマスクを着用
  • ゴールキーパーはアイマスクをせずに、弱視の人か、目が見える人が行う
  • 音が鳴るボールと、キーパーの声、ゴール裏にいてシュートの指示をするガイドの声、監督の声、選手同士の声を聴きながらプレーをする
  • ボールを持っていないチームは「ボイ!」と叫び自分の位置を知らせる
  • 観客は、シュートが決まった瞬間や、プレーが止まっている時以外は声を出してはいけない

ブラインドサッカーの歴史は?

ブラインドサッカーの歴史は、1980年代までさかのぼります。

当初は、ヨーロッパや南米を中心にプレーされてきました。

しかし、日本に入ってきたのは2001年ととても最近の事です。

その当時アジアで唯一ブラインドサッカーを導入していた韓国に日本から使節団が向かい、そのプレーに感銘を受けて、日本国内での普及が始まりました。

その後急速に日本で普及し始め、日本選手権や、各地で盛んに試合が行われるようになりました。

そして、現在は日本もブラインドサッカーの強い国の一つに仲間入りしはじめ、東京パラリンピックに出場することも決まり、今後さらに人気のでる、スポーツになっていくと思われます。

通称「ブラサカ」が人気上昇中?

ブラインドサッカー通称「ブラサカ」は現在注目を浴び、パラスポーツの中でも特に人気のあるスポーツとなっています。

その理由の一つは、何と言っても東京五輪パラリンピックに出場する事が決まったからではないでしょうか。

パラリンピックに出場するという事になり、メディアやテレビに取り上げられることも多くなり、以前は名前を聞いたことあるぐらいしか知らなかったものが、テレビで見る機会が増え、その迫力や凄さに驚き感動したからではないかと思います。

実際聞いただけと、実際に見たというのでは、印象が全く変わりますよね!

また、日本代表の実力がどんどんついてきて、強くなってきたというのも大きな理由の一つではないでしょうか。

日本でのブラサカの歴史は20年程度とまだまだ浅いですが、世界選手権でも活躍するほどに成長しました。

やはり、勝負事は勝たないと盛り上がらないですよね!

今後もブラサカに注目していきましょう!

ブラインドサッカーの魅力をご紹介!

Phillip KoflerによるPixabayからの画像

激しさ

ブラサカは、目が見えず、音だけを頼りに動くので、体のぶつかり合いや、フェンスにぶつかったりととても激しく、実際に見るとその迫力にきっと驚きますよ!

そしてたとえ思いっきりぶつかっても選手たちはすぐに立ち上がりプレーをする姿にも驚くはずです。

技術力

目は視えないのですが、その上にアイマスクをするので、本当に全く視えない状況でプレーをしています。

しかし、それを疑ってしまうほどの技術やプレーを見せてくれます。

ガイドの声に従いながらシュートを正確に打ち、巧みなドリブルで相手をかわしていきます。

声を出して応援してはいけないのですが、思わず声が出てしまいそうになるくらい興奮してしまいます!

自由と想像力

ブラインドサッカーは自由。

プレーする多くの選手がそう思うようです。

他の視覚障がいスポーツの場合、極力相手との接触を避けるような協議がほとんどでした。

しかしブラサカは、ガツガツぶつかりながらも、自由に動き、相手のゴールを狙いに行きます。

これは視覚がない方にとって、普段の生活では決して味わう事のない感覚ではないでしょうか。

またブラサカは、見えない分、想像力を最大限に発揮しプレーするので、その戦術の多彩さも魅力的です。

ピッチという限られたスペースの中で無限の想像力を働かせてプレーする姿は感動すら覚えます。

見ている人の価値観を変える

アイマスクをつけて、音のなるボールを追いかけ、相手のゴールにボールを入れるという行為は、想像できないほど凄い事です。

実際やってみるとその難しさが良く分かると思いますが、音しか聞こえないボールをドリブルし、シュートを決めるというのは、至難の業です。

さらにそこに相手チームのデフェンスが加わるので、怖くて動くことすらできません。

そんな状況の中自由に動き回り、ボールを操る姿はきっと見るものの価値観をひっくり返してしまうほどの衝撃を与えてくれます。

見えないからこそのチームワーク

ブラサカは、お互い見えないからこそ、チームワークがとても重要です。

そして、目の見えるキーパーや、ガイド、監督との連携がとても大切です。

ブラサカは、チームを信頼していないとうまくプレーすることが出来ません。

見えない人と見える人のサポートが一体となって、初めてチームとして機能します。

この姿は、障がいという壁を取り払ってくれる、希望のように感じます。

見える人も見えない人も楽しめる、とても魅力的なスポーツではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

ブラインドサッカーの魅力と人気についてご紹介しました。

ブラサカは今後もどんどん盛り上がっていくパラスポーツです!

その迫力や、ゲームの楽しさをぜひ生で観戦してみて下さい。

きっとその迫力に感動と興奮という感情が一気に押し寄せてきますよ!

東京五輪パラリンピックも応援して思いっきり楽しみましょう!

それでは最後までご覧いただき有難うございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました