スポンサーリンク

レスリングのアンクルホールドとは?特徴・得点・ローリングとの違いを解説

オリンピック

レスリングの試合を見ていると、相手の両足をまとめて固定し、身体を回転させている場面があります。

この技が**「アンクルホールド」**です。

アンクルホールドは、レスリングの代表的なグラウンド技の一つで、特にフリースタイルでは重要な得点技として知られています。

アンクルホールド以外のタックル・投げ技・寝技についても詳しく知りたい方は、レスリングの基本から代表的な技までまとめた総合記事をご覧ください。

一度相手をコントロールすると、連続して攻撃につなげられることもあり、試合の流れを大きく変える技になる場合があります。

この記事では、

  • レスリングのアンクルホールドとは?
  • アンクルホールドは何点?
  • どんな特徴がある?
  • ローリングとの違い
  • 試合ではどのように使われる?
  • なぜ連続攻撃につながるの?
  • 初心者が試合を見るときのポイント
  • 格闘技の「アンクルロック」との違い

について、初心者にも分かりやすく解説します。


スポンサーリンク

アンクルホールドとは?

アンクルホールドとは、相手の両足首をコントロールして身体を回転させ、ポイントを狙うレスリングのグラウンド技です。

英語では「Ankle Hold」や「Ankle Lace」「Leg Lace」などと呼ばれることがあります。

レスリングでは、相手をマットに倒した後のグラウンドでの攻防が非常に重要です。

アンクルホールドは、そのグラウンド攻撃の代表的な技の一つです。

特にフリースタイルでは、相手の足をコントロールして回転させることで、得点につなげます。

日本レスリング協会の2026年ルールでは、フリースタイル・女子レスリングのアンクルホールドは2点技として扱われています。


アンクルホールドの特徴

アンクルホールドの最大の特徴は、相手の足をコントロールしながら回転させることです。

相手がうつ伏せや四つんばいに近い状態になったときに足をコントロールし、身体の動きを利用して相手を回転させます。

単純に足を引っ張るだけではなく、

  • 相手の足の位置
  • 自分の身体の位置
  • 相手の重心
  • 回転する方向
  • 相手の抵抗への対応

などが重要になります。

そのため、アンクルホールドは一見するとシンプルに見えても、実際には高度な身体操作が必要な技です。


アンクルホールドは何点?

現在の日本レスリング協会のルールでは、フリースタイル・女子レスリングにおいて、アンクルホールドは2点です。

レスリングでは技によって1点、2点、4点、5点などの得点が設定されています。

アンクルホールドの場合、相手を回転させて規定の状態にすることで2点につながります。

ここで重要なのは、

「アンクルホールドを一度仕掛ければ何回でも無条件に得点できる」わけではない

ということです。

同じ技を連続して仕掛ける場合にも、ルール上の得点条件があります。

そのため、実際の試合では選手が技を連続して仕掛けながら、相手の状態や審判の判定を見て攻撃を続けています。


アンクルホールドはなぜ強い?

アンクルホールドが強力な理由の一つは、一度成功すると次の攻撃につなげやすいことです。

相手の足をしっかりコントロールできれば、相手は自由に動きにくくなります。

さらに相手が回転して逃げようとすると、その動きを利用して再び攻撃を続けられる場合があります。

そのため、

足をコントロール
↓
相手を回転させる
↓
ポイント
↓
相手が逃げる
↓
再び攻撃

という連続した展開になることがあります。

アンクルホールドは、単発の技というよりも、連続攻撃を作るための技としても重要です。


アンクルホールドとローリングの違い

アンクルホールドとローリングは、どちらも相手を回転させる代表的なグラウンド技です。

そのため、レスリング初心者からすると、

「アンクルホールドとローリングは何が違うの?」

と思うかもしれません。

大まかにいうと、アンクルホールドは相手の足をコントロールして回転させる技で、ローリングは相手の身体をコントロールして回転させる攻撃として理解すると分かりやすいでしょう。

特にアンクルホールドでは、相手の両足をコントロールすることが大きな特徴です。

一方、ガッツレンチ(ローリング)は胴体をコントロールして回転させる代表的な技です。

アンクルホールドとローリングの比較

項目アンクルホールドローリング・ガッツレンチ
主なコントロール足胴体
攻撃回転させる回転させる
主な使用場面グラウンドグラウンド
フリースタイル使用される使用される
得点2点2点
特徴足を利用した連続攻撃胴体を利用した連続攻撃

※実際の技の名称や得点は競技ルール・カテゴリーによって異なる場合があります。


アンクルホールドとガットレンチの違い

アンクルホールドとガットレンチは、どちらもレスリングのグラウンドでよく見られる技です。

大きな違いは、どこをコントロールするかです。

アンクルホールド

相手の足をコントロールします。

ガットレンチ

相手の胴体をコントロールします。

どちらも相手を回転させることでポイントを狙いますが、攻撃する場所が異なります。

そのため、試合では相手の状態に応じて技を使い分けることになります。


アンクルホールドはフリースタイルだけ?

ここはレスリング初心者が注意したいポイントです。

アンクルホールドは、現在の日本レスリング協会の簡易ルールでは、フリースタイル・女子レスリングの2点技として掲載されています。

一方、グレコローマンではアンクルホールドは同じようには扱われません。

これは、フリースタイルとグレコローマンでは脚を使った攻撃に関するルールが大きく異なるためです。

グレコローマンでは、相手の脚を攻撃に利用することが制限されています。

そのため、

フリースタイルを見るならアンクルホールド

というイメージを持っておくと、試合を理解しやすくなります。


アンクルホールドはどうやって試合で使われる?

アンクルホールドは、主に相手をマットに倒した後のグラウンドで使われます。

例えば、

① タックル

相手を攻撃して倒します。

↓

② テイクダウン

相手をマット上でコントロールします。

↓

③ グラウンド攻撃

相手の状態を見ながら、足や胴体を狙います。

↓

④ アンクルホールド

相手の足をコントロールして回転させます。

↓

⑤ 得点

規定の状態を作ることでポイントにつなげます。

↓

⑥ 連続攻撃

相手が逃げようとしたところに、さらに攻撃を仕掛けます。

このように、アンクルホールドは単独で使われるだけではなく、タックルから始まる一連の攻撃の中で使われることがあります。


アンクルホールドは何回も回転させられる?

アンクルホールドの大きな特徴として、相手を回転させながら連続して攻撃できることがあります。

ただし、回転した回数がそのまま無制限に得点になるわけではありません。

試合では、選手が相手を何度も回転させているように見えることがあります。

これは、相手の逃げる動きや体勢の変化に合わせながら、再び得点につながる攻撃を作っているためです。

そのため観戦するときは、

「何回回ったか」

だけではなく、

「どのタイミングで得点が入ったのか」

を見ると、レスリングのルールがより分かりやすくなります。


アンクルホールドを見るときのポイント

レスリング初心者が試合を見るときは、細かい技術をすべて覚える必要はありません。

まずは次の3つに注目してみましょう。

① 相手の足をコントロールしているか

アンクルホールドでは、足のコントロールが大きなポイントです。

② 相手が回転しているか

相手の身体を横方向に回転させるような動きが見られます。

③ 回転後も攻撃を続けているか

アンクルホールドは、1回の攻撃だけで終わらず、連続攻撃につながることがあります。

この3点を見るだけでも、かなり技を見分けやすくなります。


アンクルホールドと「アンクルロック」は同じ?

注意したいのが、「アンクルホールド」という名前はレスリング以外でも使われることです。

プロレスや柔術、総合格闘技などでは、足首をひねる関節技を「アンクルホールド」や「アンクルロック」と呼ぶ場合があります。

しかし、レスリングのアンクルホールドは、それとは別の技です。

レスリングでは、相手の足をコントロールして回転させ、ポイントを狙う技として使われます。

つまり、

レスリングのアンクルホールド

と

格闘技・プロレスなどのアンクルロック系の技

は、同じ名前でも内容が違う場合があります。

検索すると別競技のアンクルホールドも出てくるため、記事を読むときは競技を確認することが大切です。


アンクルホールドは初心者でもできる?

アンクルホールドは、レスリング経験者にとっては基本的なグラウンド技の一つですが、初心者が自己流で練習するのはおすすめできません。

レスリングでは、相手の身体をコントロールする際に、足・膝・腰などに負担がかかることがあります。

特に子どもが練習する場合は、

  • 指導者のいる環境で練習する
  • マットの上で行う
  • 無理に力を入れない
  • 相手の安全を優先する
  • 痛みがある場合はすぐに中止する

ことが大切です。

アンクルホールドは、正しいフォームとルールを理解したうえで練習する技と考えておきましょう。


レスリングの寝技を知るとアンクルホールドがもっと分かる

アンクルホールドは、レスリングの寝技を理解するとさらに分かりやすくなります。

レスリングでは、

タックル
↓
テイクダウン
↓
グラウンドコントロール
↓
アンクルホールド・ガットレンチなど
↓
追加ポイント
↓
フォールを狙う

という流れがあります。

そのため、アンクルホールドだけを見るのではなく、**「その前にどうやって相手を倒したのか」**を見ることも重要です。

レスリングの寝技について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

→ 「レスリングの寝技一覧|タックル・投げ技・寝技の種類と名前」


アンクルホールドとタックルの関係

アンクルホールドは寝技の技ですが、タックルとは切り離して考える必要はありません。

レスリングでは、タックルによって相手を倒した後にグラウンド攻撃へ移行することがあります。

つまり、

タックルで倒す技術

と

倒した後にポイントを重ねる技術

の両方が重要です。

タックルについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

→ 「レスリングの技一覧|タックル・投げ技・寝技の種類と名前」

また、タックルと投げ技の違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

→ 「タックルと投げ技の違い」


よくある質問

Q. レスリングのアンクルホールドとは何ですか?

相手の足をコントロールして回転させ、ポイントを狙うレスリングのグラウンド技です。

特にフリースタイルでは代表的な2点技として知られています。

Q. アンクルホールドは何点ですか?

2026年の日本レスリング協会のルールでは、フリースタイル・女子レスリングのアンクルホールドは2点です。

Q. アンクルホールドとローリングの違いは?

アンクルホールドは主に相手の足をコントロールして回転させる技です。

ローリングは相手の身体をコントロールして回転させるグラウンド攻撃として使われます。

Q. アンクルホールドはグレコローマンでも使えますか?

フリースタイルとグレコローマンでは、脚を使った攻撃に関するルールが異なります。

アンクルホールドはフリースタイルで使われる代表的な技として理解すると分かりやすいでしょう。

Q. アンクルホールドとアンクルロックは同じですか?

競技によって意味が異なります。

レスリングのアンクルホールドは、相手の足をコントロールして回転させる技です。

一方、プロレスや柔術などでは「アンクルロック」が足首を極める関節技を指す場合があります。


まとめ|アンクルホールドはレスリングを代表するグラウンド技

アンクルホールドは、レスリングのグラウンド攻撃を代表する技の一つです。

特にフリースタイルでは、相手の足をコントロールして回転させることで2点を狙える重要な技となっています。

今回の記事のポイントをまとめると、

  • アンクルホールドはレスリングのグラウンド技
  • 相手の足をコントロールして回転させる
  • フリースタイル・女子レスリングでは2点技
  • 連続攻撃につながることがある
  • ローリングやガットレンチとはコントロールする場所が違う
  • グレコローマンとは脚の使用ルールが異なる
  • 格闘技のアンクルロックとは別の技

という特徴があります。

レスリングの試合を見るときは、選手が相手を倒した後、どこをコントロールしているのかに注目してみてください。

足をコントロールして相手を回転させていたら、アンクルホールドの可能性があります。

レスリングの寝技には、アンクルホールド以外にもガットレンチ、ローリング、ネルソンなどさまざまな技があります。

ぜひそれぞれの技の特徴を覚えて、レスリング観戦をさらに楽しんでみてください。

他の寝技について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

自己紹介

  • 整骨院運営
  • 柔道整復師
  • スポーツトレーニング
  • こどものスポーツ指導
  • 柔道・レスリング・サッカーなど多くのスポーツを経験
  • Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました