今回はなぜサッカーに腹筋が重要なのかをご紹介します。
プロのサッカー選手のお腹はバッキバキに割れているのを見るとサッカーで腹筋使うのかなと思いますよね!
サッカー選手は下半身だけ鍛えればいいわけではありません。
そこで、サッカーはなぜ腹筋が重要なのかをご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。
サッカーで腹筋が重要な理由は?
Keith JohnstonによるPixabayからの画像
腹筋とは?
腹筋とはお腹周りにある筋肉の総称で、主に4つの筋肉で構成されています。
腹直筋(ふくちょくきん)
腹直筋はお腹の正面にある筋肉で、お腹が割れると腹直筋が綺麗に見えます。
主に体を曲げる筋肉として働きます。
内・外腹斜筋(ない・がいふくしゃきん)
腹斜筋はお腹の横を内側と外側で交差している筋肉で、腹斜筋を鍛えると斜めに走る筋肉が見えて、スタイルが良く見えます。
主に体をねじったり横に倒す動作で働きます。
腹横筋(ふくおうきん)
腹横筋は一番内側にある筋肉で、腹直筋にくっついています。
腹横筋は見た目では見えない場所にあるので、外からは確認できません。
主に腹圧を上がる際に働きます。(お腹をふくらませたり、へこませたり)
腹筋が有名なサッカー選手
クリスティアーノロナウド
長友佑都
ネイマール
腹筋を鍛えるメリットは?
シュート
強いシュートを打つ際に腹筋はとても重要な筋肉です。
シュートする際、強いキックで相手ゴールを狙う事もあると思います。
腹筋は強いシュートを打つ時にボールが浮かないように体を抑える働きと、強い足の振りで、バランスを崩さないように体を安定させる働きもあります。
また強いシュートを打つためには足を振る土台をしっかりさせないと打てないですよね!
腹筋は土台としても重要な筋肉と言えます。
スローイン
スローインで遠くにボールを投げるには、腕や肩の力だけではうまく行きません。
腹筋を使い体全体をしならせながらスローインすると、遠くの目標までボールを投げることが出来ます。
スローインはサッカーでもとても重要なプレーの一つですので、腹筋を鍛えて正確に遠くまでボールを投げれる方が、試合を有利に運べると思われます。
タックル
サッカーは相手選手とぶつかりあいながらドリブルをしたり、トラップやパスをしっかりと受けなければいけません。
これらには体の強さが重要となります。
そして腹筋が体の軸の強さを生み出します。
腹筋を鍛える事によって強い衝撃にも耐えれるようになり、タックルに負けずにプレーすることができます。
怪我の予防
サッカーはコンタクトスポーツであるため、怪我をしやすいスポーツでもあります。
腹筋を鍛える事と何が関係あるのと疑問に思う方もいると思いますが、腹筋を鍛える事によって、軸が安定し衝撃を吸収してくれるので、衝撃に対する怪我の予防に繋がります。
しなやかで強い腹筋は体の真ん中にあるバネのような働きにもなると考えられます。
サッカーで必要な腹筋を鍛える方法は?
Michal JarmolukによるPixabayからの画像
サッカーで使用する筋肉はあまり大きくせずにしなやかで機能的な筋肉をつけるのが理想的です。
あまりにも筋肉が肥大しすぎると、スピードが落ちてしまうからです。
そこでサッカーでは、器具によるトレーニングよりも自分の体重を利用した自重トレーニングがおすすめです。
プランク
プランクは腹筋とお尻(大殿筋)を鍛えるトレーニングで、最も人気のある侍従トレーニングの一つです。
正しい姿勢を意識して行う事によって効果的に鍛えることが出来ます。
クランチ
クランチはお腹の上部を主に鍛える代表的な自重トレーニングです。
腰を痛めないように正しい姿勢で行いましょう!
レッグレイズ
レッグレイズは下腹部を鍛える負荷の強いトレーニングです。
正しい姿勢を意識しながら腰を痛めないように注意して行いましょう!
マウンテンクライマー
マウンテンクライマーは、股関節・お尻・下腹部を鍛えることが出来るトレーニングです。
マウンテンクライマーは下腹部を鍛えながら走力アップにも期待できます。
まとめ
いかがでしたか?
腹筋はサッカーに重要な理由をご紹介しました。
腹筋は体の軸になる場所にあるので、蹴ったり、ぶつかったりと激しいコンタクトスポーツであるサッカーには必要不可欠といえそうですね!
腹筋は見た目もかっこよくなるので、ぜひ鍛えてみて下さいね!
それでは最後までご覧いただき有難うございました。
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