今回はスペインリーグの2部がどのくらいのレベルなのかを検証してみました。
スペインリーグは世界一のリーグとして世界に名を轟かせていますが、日本人の多くは2部リーグで活躍する場が多いのが現状です。
そんなスペインリーグの2部はレベルが低いのではないかという声も聞こえてきますが、実際どうなのでしょうか?
そこでスペイン2部リーグがどのくらいのレベルなのかを検証したので、どうぞ最後までご覧ください。
スペインリーグはどんなリーグ?
スペインのリーガ・エスパニョーラは1929年に創設され、イングランドのプレミアリーグ、イタリアのセリエA、ドイツのブンデスリーガ、フランスのリーグ・アンとともにヨーロッパの五大プロサッカーリーグを形成している。
スペインのサッカーは、イングランドの「キック・アンド・ラッシュ」、イタリアの「カテナッチョ」のようにこれといったスタイルは持っていない。サッカースタイルが地域間で異なるのが要因であるが、全般的にはフィジカルよりもテクニック、守備よりも攻撃を重視する傾向にある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
このようにスペインリーグ『ラ・リーガ(リーガ・エスパニョーラ)』は、歴史も古くサッカーファンであれば誰しもが知っている世界を代表するリーグです。
スペインリーグと言えばメッシ選手が所属しているFCバルセロナや、アザール選手が所属しているレアルマドリードが有名です。
スペインリーグは世界一?
リーガ・エスパニョーラは、世界リーグランキングで常に上位を争い、何度も世界一のリーグとなっている実力があります。
ここ最近は、イングランドのプレミアリーグとどちらが強いのかを比較されていますが、世界最高峰である事は間違いありません。
何と言ってもリーガは、バルセロナとレアルマドリードがあります。
この2チームは世界中のクラブチームの中で1・2位を争うチームなので、リーガの中でも2強として君臨しています。
スペインリーグは何部まであるの?
スペインのリーグは大きく1部のプリメーラ・ディビシオンと2部のセグンダ・ディビシオンAの2部から構成されています。
上記の2部までがプロリーグで、その下に地域リーグである2部のセグンダ・ディビシオンBと3部のテルセーラ・ディビシオンがあります。
またスペインのクラブチームの数は全て合わせると460チームととんでもない数のクラブチームがあります。(間違っていたらごめんなさい・・・)
- 1部・・・20チーム
- 2部・・・20チーム
- 2部B・・・80チーム
- 3部・・・340チーム
スペインリーグの特徴は?
スペインリーグの特徴と言えば、世界でもトップを争う人気とお金があるバルセロナとレアルマドリードがけん引するリーグということです。
両チームはチャンピオンズリーグでも毎年優勝候補で、世界のチームと優勝を争っています。
またリーグ自体がこの2チームのトップ争いがほとんどで、この2チームの間に入っていけるチームは少ないが、それでも他のチームの実力も世界最高峰のリーグとしてそん色のない実力を兼ね備えています。
スペインリーグのサッカーの特徴はオフェンシブな戦術を用いたテクニック重視のチームが多いという特徴があります。
ポゼッションサッカーで当時世界を席巻したスペイン代表のサッカーにも強い影響を与えていたのではないでしょうか。
スペインリーグでプレーしている日本人選手は?
スペインリーグでは多くの日本人がプレーしてきました。
その中で何人かピックアップして選手をご紹介します。
乾貴士(エイバル)
武藤嘉紀(エイバル)
岡崎慎司(ウエスカ)
久保建英(ビジャレアル)
香川真司
柴崎岳(レガネス)
そうそうたるメンバーですね!!
スペインリーグ2部のレベルは?
それでは実際スペインの2部リーグはどのくらいのレベルなのでしょうか?
この議論は様々な意見があり、比べようがないかもしれませんが、個人の意見を取り入れながら検証していきます。
レベルが低いわけない
まずスペインの2部リーグが低い訳はないと言わせてもらいます。
1部リーグとの差が激しければ毎年熾烈な入れ替えが繰り広げられません。
しかし、バルサやレアルマドリードと比べれば大きな差があるのは否定できません。
そんなスペイン2部リーグは、現役の日本代表クラスも活躍していたり、ベンチで出場のチャンスを待っている選手もいます。
監督の戦術や好みによってベンチを温めている場合もありますが、2部リーグには日本代表候補くらいのレベルがある選手はたくさんいるのではないでしょうか。
J1リーグと同程度
スペインの2部リーグはJ1リーグと同等かそれ以上ではないかと考えます。
ここ最近はJ1のレベルも上がり国の代表クラスの選手も集まり成長してきていますが、スペインの2部にももちろんそういった選手がたくさんいますし、何より下部のチームの数も多いので、どんどん若手の有望選手が試合をしながら成長していくのでレベルも高くなってきます。
ちなみに柴崎岳が所属していたアルコルコンは、カップ戦でレアルマドリードに勝利したこともあります。
もちろん色んなチャンスや偶然が重なり勝利したのかもしれませんが、全くレベルが違うとなれば奇跡は起こりません。
そんなチームがゴロゴロあるスペインの2部はJ1と同等かそれ以上ではないかと思います。
スペインサッカーそのものがレベルが高い
スペインは世界でもトップクラスに強い国です。
ワールドカップでの優勝経験もあります。
そんなサッカー強豪国の2部リーグのレベルが低いというのはちょっと無理があると思います。
海外の選手も多く所属していますが、国内の選手もたくさん活躍しています。
常に新しい世代のトッププレーヤーが育っているスペインは、下部のリーグにもたくさんの逸材がいる事に違いありません。
まとめ
いかがでしたか?
スペインの2部リーグのレベルについて検証してみました。
たまに見かけるスペインの2部リーグはレベルが低いというのは、私の考えではそんなことなく、むしろかなりレベルが高いのではないかと思っています。
そして現在2部リーグで多くの日本人が活躍しているので今後も注目していただけたらと思います。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント
[…] しんぺーをフォローする 【ラ・リーガ】スペインリーグ2部は弱いの?どのくらいのレベルなのかを… […]
柴崎選手、アルコルコンに所属してたのっていつですか?
私の記憶だとテネリフェ、ヘタフェ、デポルティーボ、レガネスだと思っていましたが…
コメントありがとうごいます。
私もななしさんと同じ認識です。
柴崎選手はアルコルコンに所属していないと思われます。
ネットで検索してみると2021年4月のアルコルコン戦でレガネス所属の柴崎選手が1ゴール1アシストの活躍したという記事を見つけました。
恐らくそれがアルコルコン所属に見間違えたのではないでしょうか。
私は記憶とネット検索で確認しながら書いているので、間違っているかもしれませんが…