2024パリオリンピックで注目のレスリングですが、初めて見る方にはルールがいまいちわからないという方多いと思います。
レスリングはポイント制なのでどちらがどうやってポイントが入ったか簡単にわかるだけでも面白くなりますよ!
そこでレスリングのルールをできるだけ簡単にまとめてみたので最後までご覧ください。
レスリングのルールを簡単にまとめてみました!
レスリングの種類
レスリングには主に2つのスタイルがあります
- フリースタイルレスリング:全身を使った攻防が認めれ、全身の攻撃が許されている。
- グレコローマンレスリング:腰から下の攻撃が禁止されている。
試合の基本ルール
- 試合時間:試合は2ピリオドに分かれ、各ピリオドは3分間です。ピリオド間には30秒の休憩があります。
- ポイントシステム:
- テイクダウン(相手をマットに倒す): 2点
- リバース(下のポジションから上に返る): 1点
- エスケープ(下のポジションから脱出): 1点
- ニアフォール(相手を一定の時間肩をマットに近づける): 2~4点
- ペナルティポイント(相手が反則を犯した場合): 1点または2点
- ※4点や5点の技もある。
- 勝利の条件:
- ポイント差での勝利:試合終了時にポイントが多い方が勝者。
- フォール(ピンフォール):相手の両肩をマットに固定すると即座に勝利。
- テクニカルフォール:ポイント差が10点(フリースタイル)または8点(グレコローマン)になると試合が終了し勝利。
- 相手の失格や棄権:相手が反則や怪我で試合を続行できなくなった場合。
反則
- 相手の目や顔を攻撃する。
- 関節技(関節をねじったり、無理に曲げる)。
- 相手を場外に押し出す(意図的に場外に逃げることも反則)。
- 首を絞める行為。
スタートポジション
- 試合は立った状態から始まります。
- ニアフォールやペナルティなどの特定の状況では、レフェリーの指示で「パーテール」と呼ばれるマット上のポジションから再開することもあります。
装備
- レスリングシューズ:専用の靴。
- シングレット:特有のタイトなユニフォーム。
- ヘッドギア:頭を保護する装具(特にジュニアレスリングで使用)。
これが基本的なレスリングのルールとなります。
試合はスピードやテクニック、パワーと全ての身体要素が求められます。
世界トップレベルの選手たちは異次元の動きで試合を熱狂させてくれます。
まとめ
いかがでしたか?
レスリングは服もつかむところのない状態で相手をコントロールするシンプルな競技なだけに、実際はとても複雑なルールがあります。
しかし、今回ご紹介したルールをなんとなく理解するだけでもとても楽しく観戦することができますので、ぜひ一度見てみてください!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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