今回はオリンピック種目の一つアーチェリーの魅力をご紹介します。
アーチェリーは点数が表示されている的を弓で狙い得点を競うスポーツで、オリンピックの中でも人気がある種目の一つです。
しかし、実際オリンピック以外では中々目にする機会が少ないので、中々どんな魅力があるのかやルールがいまいちわからない方もいると思います。
そこでアーチェリーのルールやその魅力についてご紹介しますので、どうぞ最後までご覧ください。
こちらもチェック!
アーチェリーってどんなスポーツ?
アーチェリーは弓で的を狙い得点を競うスポーツです。
日本の弓道に似ています。
アーチェリーは技術はもちろんですが、一ミリのズレも許されない緊迫した状況でいかに精神を安定させ狙うかがとても重要なので、メンタルスポーツの面も兼ね備えています。
観ている方も一射一射ごとに緊張感を共有し選手とともに一喜一憂を楽しむことが出来ます!
ルールは?
アーチェリーは森や山などで行うフィールドアーチェリーや、室内で行うインドアアーチェリー等ありますが、オリンピックでは屋外の平地で行うターゲットアーチェリーが採用されています。
ルールは、とてもシンプルで矢を射って得点が書いてある的を狙い、合計の得点が高い方の勝ちとなります。
これだけ聞くととても簡単な競技に感じるかもしれません。
しかし、この狙う的は70メートルも離れた場所にある直径122センチの円です!
中心に近づくにつれてその円は小さくなり、一番中心にある円は10点で、そこから大きくなるにつれて点数が低くなっていきます。
中心の円の大きさは何とCDサイズ程度しかありません!
これを70メートルから狙う難しさが何となく理解できたでしょうか!?
そしてルールは簡単にまとめるとこういった感じになります。
- 距離は70メートル
- 予選で72射をうち順位を決める
- 予選上位と下位でトーナメントを組み1セット3射で最大5セット行う
- セットをとれば2ポイント、引き分けで1ポイント、先に合計6ポイント取った方が勝ち
- 中心が10点、そこから1点ずつ点数が低くなっていく
アーチェリーの見所や魅力は?
卓越した技術
アーチェリーの魅力はやはり、その卓越された技術にあります。
70メートルも遠くの小さな的を風や気温を読みながら正確に寸分の狂いもなく射るのは至難の業です。
そして世界レベルの選手になればほとんどが一番小さい的である10点や9点8点ばかり取るのでそのレベルの高さは想像を絶します。
見ていると簡単そうに見えるかもしれませんが、精密機械のような矢を放っているのです。
緊張感と駆け引き
アーチェリーは自分がどれだけ高得点を取るかの勝負だから対戦相手は関係ないと考える人もいると思いますが、実際そうではありません。
オリンピックのトーナメントでは相手との駆け引きがとても重要になります。
大舞台で少しのミスも許さない状況で相手が満点の10点を取ってきたらどうでしょうか?
私なら手が震えてまともに射る事なんてできません。
そんな極度の緊張感と駆け引きをしながら選手たちは戦っています。
アーチェリーでは緊張感と駆け引きを応援している選手と共に楽しめる魅力があるのです。
強豪国や注目選手をご紹介!
強豪国
アーチェリーは韓国が頭一つ抜けた強豪国としてとても有名です。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、男女個人と団体の4種目で金メダルを取るという偉業を成し遂げました。
韓国は国内の代表争いも激しく、オリンピックで勝つより韓国代表になる方が難しいと言われているそうです!
そして次に強いのがアメリカです。
東京オリンピックでは韓国が強さを見せつけるか、アメリカが韓国にどれだけ食い込めるか、そして日本はどこまで行けるかに注目ですね!
アーチェリーはメンタルが勝負を左右する競技なので、開催国である日本にもチャンスがありそうですね!
日本の注目選手
- 武藤 弘樹 https://twitter.com/MutoArchery
- 倉矢 知明 https://twitter.com/xnnkc4
- 古川 高晴 https://sports.nhk.or.jp/olympic/athletes/furukawa-takaharu-10061/
- 早川 漣 https://www.jiji.com/jc/tokyo2020?s=profile&id=competition-og2020_person-hayakawa-ren-0001&a=olyARC
ツイッターや選手情報のリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください!
まとめ
いかがでしたか?
アーチェリーの魅力が少しでも伝わったでしょうか。
緊張感と白熱した対決を楽しめるアーチェリーにぜひ注目していただけたらと思います。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント
[…] […]
[…] […]
[…] […]