相撲が最強というのは本当?力士の脅威の身体能力についてご紹介します!

相撲

今回は相撲最強説についてご紹介します。

巨大な体で相手とぶつかり合い、土俵の上で戦う相撲は、最も強いのではないかという説は多くあると思います。

力士という名前からも分かる通り、とんでもなく強いのは確かですが、実際力士はなぜ強いのか、身体能力は高いのかも気になりますよね!

そこで相撲が最強というのは本当なのか、力士の身体能力はどうなっているのかをご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

しんぺー

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相撲とは?

Wolfgang EckertによるPixabayからの画像

相撲とは日本の国技で、腰にまわしを巻き、土俵の上で相手を押したり投げる競技です。

特にプロである大相撲では、神聖な行事として文化的な意味合いも強く、大切に守られています。

そして相撲を取る、選手の事を「力士」と呼びます。

相撲の歴史

相撲の歴史はとてつもなく古く、その起源は何と神話の時代までさかのぼるそうです!

相撲として歴史に登場するのは、古事記や日本書記に書かれている力くらべの神話です。

相撲はその後農作物の収穫を占う祭りの儀式として続いていきました。

武士の時代である鎌倉・戦国時代になると、武士の訓練として盛んになり、特に織田信長は相撲好きとして有名でした。

江戸時代に入ると、力自慢や浪人が、相撲を仕事としてするようになり、全国で巡業が始まったそうです。

そうして相撲人気が瞬く間に広がり、歌舞伎と並ぶ庶民の娯楽となっていきました。

次第に大相撲としてスポーツ化されて、現在は国技として日本のみならず世界中にもファンがいる人気スポーツとなりました。

力士の体脂肪は?太っているだけ?

お相撲さんの見た目ってとても大きく太っているイメージあると思いますが、実は意外と体脂肪は少なく肥満ではありません。

一般男性が体脂肪25パーセント以上であれば、肥満と言われるのですが、お相撲さんはあの体型で、平均20パーセント程度と言われています。

この数値から分かる通り、お相撲さんは太っているのではなく、うっすらとある脂肪の下に、とても大きな筋肉を持つトップアスリートで、筋肉の塊と言えます。

力士の力はどのくらい?

それでは力士のパワーは一体どのくらいあるのでしょうか?

あの大きさで筋肉の塊となるとちょっと想像できないですよね!

例えば相撲での立ち合いで、力士同士がぶつかるその衝撃は2トン以上あると言われています。

その衝撃はもう交通事故と言っていいのではないでしょうか。

そしてその衝撃に耐えうる強靭な体、150キロ近い相手を持ち上げて投げ飛ばす力、まわしを掴む握力等、その全てが想像を絶する力です。

世界中の力が強いスポーツ選手を集めても、間違いなく力士がトップを占めると思っています。

最強の力士は?

時代や世代によっても強さの違いはありますが、その中でも最強と呼ばれている力士をピックアップしてみました。

千代の富士

筋骨隆々のまさしく力士という名にふさわしい横綱です。

そのパワーとスピードはどれをとっても超一級品で、最強の力士の一人だと思います。

雷電為右エ門

雷電為右エ門は、江戸時代に活躍した伝説の力士です。

雷電為右エ門は、生涯で負けたとされているのはたったの10敗です。

これは現代の横綱でも200近くは負けているので、その圧倒的な強さがわかると思います。

また江戸時代の力士にも関わらず身長197センチ、体重169キロもあったと言われています。

その強さの為彼だけ4つの技を禁じられていました。

朝青龍

ずば抜けた運動神経と負けん気の強さ、気性の粗さと、朝青龍は間違いなく最強の力士の一人だと思います。

現在はモンゴルの英雄として、モンゴルでビジネスも成功させています。

朝青龍の強さの秘密は何と言ってもその精神力だと思います。

どんな相手でも絶対に負けないという気持ちに溢れていて、その様子は正に鬼の様な強さでした。

相撲の強さの秘密とは?

woodpeace1によるPixabayからの画像

下半身

力士の強さの源は、上半身ではなく下半身です。

日々の稽古で作られるその足腰は、相手を押し出す、踏ん張る持ち上げるといった全ての基礎となります。

あの太くてでかい脚を見れば、どんな衝撃にも耐えて、とてつもないパワーを発揮することが出来るとすぐに理解できます。

瞬発力

相撲の勝負はほとんどが1分以内に終わる超短期決戦です。

力士は一瞬の瞬発力で試合を作ります。

その瞬発力は並大抵のものではなく平成の大横綱である白鵬の初速は、秒速4.0メートルで、この数値は短距離走の世界一であるウサイン・ボルトの初速とほぼ同じという事です。

握力

力士は握力も人間離れしています。

まわしを掴んで離さずに投げ倒すのですから当然かもしれませんが、宇良という現在幕下の人気の力士がいますが、左右共に握力が100キロオーバーで計測不能となったそうです。

その底知れないパワーにはただ驚くばかりです。

身体能力

100キロ以上の巨体で土俵で素早く動く力士たちの運動能力はけた外れです。

そんな巨体でも、短距離を走れば一般男性では勝てないですし、力士によっては、バック転や、バック宙、逆立ちができるという、ちょっと考えられない身体能力を持っている人がたくさんいます。

力士はどの競技でも通用するトップアスリートの集まりと言えます。

相撲は最強?

このように力士の強さは瞬発力、パワー、耐久力が群を抜いて強いことが分かりました。

何を持って最強なのかという話になると、様々な条件が上がると思いますが、今回は何もないところで向かい合っての1対1の勝負と考えます。

するとやはり、相撲は最強だと考えます。

まずその体のでかさです。

重さは力です。

格闘技がなぜ細かく体重で分かれているかというと、ちょっとの体重差でも力の差がついてしまうからです。

次に1対1で何もない状況であれば、勝負はきっと一瞬でつきます。

力士に勝つためには10秒力士の攻撃に耐えられなければ勝ち目はありません。

力士の初速を考えると、先制攻撃はかなり難しいと思います。

リングがあり、障害物があるといった状況ではまた変わりますが、これを耐えたりかわすことができるとは考えずらいからです。

このような事から、相撲は間違いなく最強と呼ぶにふさわしいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

相撲が最強なのかと、力士の強さについてご紹介しました。

力士はとんでもなく強い、トップアスリートでしたね!

最強の定義や条件は色々ありますが、間違いなく最強の一つとして数えられると思います。

ぜひそんな相撲と力士に注目してみてください!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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