柔道は習い事におすすめ!柔道を習うたくさんのメリットをご紹介します!

柔道

今回は柔道が習いごとにおすすめな理由を紹介します。

古くから日本の武道として根付いている柔道は、こどもの習い事にもとてもおすすめです。

柔道を通して様々な学びや、気づきがありますよ!

そこで、柔道が習い事におすすめの理由をご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

しんぺー

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柔道とは?

柔道とは日本を代表する武道で、相手を投げたり、抑え込んだり、絞める等を駆使ししながら相手を制する武道です。

また柔道は相手に勝つことよりも、相手を尊敬し、思いやる精神が大事とされている為、学校の授業でも行われる人間教育にも通じる武道となっています。

柔道の歴史

柔道は、明治15年に嘉納治五郎先生によって作られました。

古来武術である「柔術」からの生まれましたが、柔術は戦場で培われてきた武術なので、たくさんの危険な技が組み込まれていました。

そこで嘉納治五郎先生は、技術だけではなく、練習を通して人の道を示せる立派な人間になれるようにと、柔術から柔道へ昇華させました。

柔道は現在は世界中でも人気のある武道へと発展を遂げていきました。

精力善用 自他共栄

精力善用・自他共栄という言葉をご存じでしょうか。

この二つの言葉は柔道をする上でのモットーとして掲げられている言葉です。

柔道を通してこのような精神を身に着けることが出来ます。

精力善用 ― 心身の力をもっとも有効に働かせること

自他共栄 ― 自他ともに社会全体が栄えていくこと

講道館

柔道は世界中で人気?

柔道は日本発祥のスポーツですが、近年世界各国で柔道人口が増えており、人気のスポーツとなっています。

そして今や柔道人口が最も多い国は日本ではなく、フランスとなっています。

日本の柔道人口が約20万人に対し、フランスは何と約80万人もいるそうです!

世界でも愛されている人気の理由は、柔道は、単なるスポーツではなく、礼儀や規律、そして相手を敬う心が、教育としてとても良いという事が、多くの国で愛されている理由です。

それは日本人にも言える事で、礼儀や規律思いやる気持ちを養うことが出来ます。

柔道が習い事におすすめの理由は?

体が丈夫になる

柔道を習う事によって基礎体力と、筋力が圧倒的に向上します。

柔道はとても練習がハードです。

もちろん始めたばかりの人は受け身から教わり少しずつ練習量が増えていくので安心してください。

相手を押さえ込んだり投げたりする場合、かなりの筋力と体力を使います。

練習がハードな分練習時間も他のスポーツと比べると長くありません。

このような柔道の練習について行けるようになった時には、筋力と体力が飛躍的にアップし、体が頑丈になります。

柔道は体力、筋力をつけるのにおすすめです。

礼儀正しくなる

柔道はスポーツの前に日本に古くからある武道です。

武道というのは特に礼儀に対して厳しいです。

どんなに柔道が強くてもしっかりと礼儀が出来てなければ認められません。

『礼で始まり礼で終わる』

このように柔道では、社会でもとても大切な礼儀を学ぶことが出来ます。

相手を敬うことが出来るようになる

柔道は一人では決して強くなることが出来ません。

相手がいるからこそ人として成長し、強くなれます。

これは武道全般に言える事ですが、相手を敬う為に、試合は決して過度に喜んだりせずに、一礼します。

「勝負に勝って嬉しい!」よりも「戦ってくれてありがとう!」という気持ちを大事にします。

練習中も同じで一緒に組んで練習する際はしっかり礼をし、終われば必ず一礼します。

柔道をすることによって、一人の力ではなく周りの協力を受けながら、成長するという事を理解できるようになります。

痛みを知ることが出来る

柔道では痛みを知ることが出来ます。

柔道は相手を投げたり投げられたり、抑え込んだり抑え込まれたりしながら練習するので、正直痛いときもあります。

しかし、強くなり痛みを知る事によって、普段相手に危害を加えたり、暴力を振るわなくなります。

それは、暴力をされる側の気持ちが理解できるようになるからです。

また、柔道ではもし、自分が強いと思っていても上には上がいるという事を身をもって知ることが出来ます。

これは人が成長するという点でとても大事な経験だと思います。

痛みを知り、自分の弱さを知ることが出来る柔道は、子供の習い事におすすめです。

稽古時間が短い

柔道は練習時間が短いので、一日の時間を有効に使うことが出来ます。

理由は、柔道は集中して練習しなければ怪我につながる恐れがあるのと、また練習がきついので、そんなに長く集中して練習することができないからです。

小学生であれば1時間から2時間程度で、中高生でも2時間から3時間くらいが一般的です。

パッとやってパッと終わる柔道は、習い事がたくさんあって忙しい子供でも無理なく続けることが出来ると思います。

用意する道具が少ない

柔道は用意する道具が、圧倒的に少ないというのも習い事におすすめの理由の一つです。

柔道に必要なのは、柔道着だけです。

揃えないといけない物が多いと、習い事するのもためらったりする事ありますよね!

また、柔道着は使わなくなった道着をもらえたりすることもあるので、練習で着るには十分ですので、試合用の道着1着あれば足りるので、お金もそんなにかからないですよ!

月謝が安い

柔道は他の習い事に比べて月謝が安いという特徴があります。

これは、ほとんど町道場は、営利目的ではなく、ほぼボランティアでやってくれているからです。

月謝は遠征費や道場使用料、保険代程度なのでとても安くすみます。

これは習い事を選ぶうえでとてもありがたい事ではないでしょうか。

考える力が身につく

柔道は力任せにやっても相手を投げることが出来ません。

柔道は相手の動きを読んだり、駆け引きしながら行うので、とても頭を使います。

また、瞬時に状況が変化し、一瞬の判断ミスで投げられてしまう事もあるので、脳の瞬発力も上がります。

頭と体を使いながら取り組む柔道は、一石二鳥ですよ!

護身が身につく

柔道を始める際にまず初めに覚えるのは投げる方法ではなく、投げられた時に身を守る受け身です。

受け身を覚えると衝撃に対して、最小限の衝撃に抑え身を守れるようになります。

受け身は奥が深く、鍛錬を積んでいくとどんな状況でも受け身が取れるようになるので、転んで怪我をするというのが大幅に減ります。

受け身をしっかりと覚えておくと、柔道から離れて何年たっても体が覚えているので、いくつになっても使うことができるようになります。

また、強くなることで余計な争いに巻き込まれずらくなるという点でも護身になりますよ!

まとめ

いかがでしたか?

柔道にはたくさんの魅力がありましたね!

柔道には子供に覚えてほしい事がたくさん詰まっており、人としての教育にもとても役立ちますので、ぜひ習い事として柔道に取り組んでみてはいかがでしょうか。

それでは最後までご覧いただき有難うございました。

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