【柔道】絶対に使用してはいけない危険な技トップ3!幻の技ってあるの?

柔道

今回は柔道以外の使い道で絶対に使用してはいけない危険な技をご紹介します。

柔道は本来、相手を傷めつけずに投げる事ができる武道ですが、受け身も取りやすい投げ方が多いので正しく使えば安全です。

しかし元々は戦場格闘技なので、相手に大ダメージを与える方法もあったり、硬い地面で使うとに非常に危険な技もあります。

そこで柔道以外では決して使ってはいけない危険な技トップ3をご紹介しますので、どうぞ最後までご覧ください。

しんぺー

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柔道の技は危険?

PezibearによるPixabayからの画像

柔道は嘉納治五郎先生によって、柔術から安全な技を取り入れ教育として昇華させた武道ですが、本来は戦場で培われた柔術なので、相手に大きなダメージを当てる事も実は簡単なんです。

ここではっきり言いますが、柔道技は柔道以外で絶対に使ってはいけません!

本当に危険な技がたくさんあります。

特に稽古もせずに何となくでやってしまうと技のコントロールができずに相手に大けがを負わせてしまいます!

投げ技は頭部が危険!

投げ技で最も危険な技は頭部を強打する恐れがある技です。

もちろん普通に柔道をしっかりと稽古している方であれば、頭部をぶつけずに綺麗に投げることが出来ますが、もし素人がやみくもに使った場合、相手をコントロールできずに頭部を強打させてしまいます。

畳でも危険ですが、もしそれが道端や床であった場合、打ちどころが悪ければ命の危険すらあります。

関節技は骨が折れる

柔道の関節技は肘への関節技のみですが、これもとても危険です。

肘が決まった状態でやみくもに力を入れると確実に折れます。

柔道のルールでも一本になるには相手が参ったをするか、折るかなんです。

ほとんどの選手が参ったしますが、しっかり極まればそれほど関節技は簡単に折ることが出来てしまうのです。

締め技は失神する

締め技は相手を失神させ戦闘不能にさせる技です。

柔道のルールでも一本となるのは、相手が参ったをするか失神するかとなっています。

失神は脳への血液量が一時的に減り、意識を失う事ですが、失神自体はそこまで問題ではないのですが、これも加減が分からなければ長時間の失神状態になってしまい、脳へのダメージも少なからずあります。

安易に締め落とすような行為は危険ですので絶対に止めましょう!

柔道技は相手をコントロールすることが大前提

柔道が上手な人は相手を完全にコントロールできます。

実力差のある相手を投げる際にはいかに上手に受け身がとりやすいように投げれるのです。

柔道技は相手を制し、コントロールすることが大前提です。

試合ではそうはいきませんが、それがとても大事な柔道の心ではないでしょうか。

危険な柔道技トップ3!

第三位 裸締(はだかじめ)

【裸絞】チョークスリーパーのような感じで絞める! | 柔道・柔術初心者向けの技動画 #033

裸締は、道着を使わず直接首を絞める締め技です。

頸動脈を絞める他の柔道技とは少し違い、喉元を絞める危険な技です。

使い方を間違いむやみに使うと、喉を傷めてしまったり、最悪気管を痛めてしまう事もあります。

絶対に使わないようにしましょう!

第二位 足払い

送足払 / Okuri-ashi-harai

意外かも知れませんが足払いはとても危険な技です。

上手に痛みなく投げる事も出来ますが悪意を持って使うととても危険です。

特に受け身を知らない素人相手であれば大ダメージを負ってしまう事があります。

それは足を払われた際に腰や背中を強打してしまうのです。

足払いは払った瞬間に地面まで最速で到達し、特に素人がやられると本能的に体を丸めたり抵抗して尻もちをついたり腰を強打してしまいます。

危険なので柔道以外では絶対に使わないようにしましょう!

第一位 大外刈り

篠原信一の柔道動画-【大外刈】|柔道チャンネル

大外刈りは現在使われている柔道技の中で最も危険な技です。

大外刈りは相手の足を刈りながら後ろに投げる技ですが、最も後頭部を強打する技です。

特に受け身が取れない人は投げ技の衝撃で後頭部を凄い勢いで強打します。

畳であればまだ大丈夫かもしれませんが、これが床やアスファルトの上であればどうなるでしょうか?

確実に後頭部に致命傷を負ってしまいます。

使い方や悪意を持って使用すれば相手の命を保証することが出来ません。

本当に危険な技です。

絶対に柔道以外では使わないでください!

番外編(幻の技)

山嵐

【衝撃】柔道の「山嵐」やってみたらスゴく飛んだ!

山嵐という幻の技をご存じでしょうか。

山嵐とは片襟の状態から払い腰のように相手を投げる幻の技です。

これだけ聞くと一見普通の技のように感じますが、山嵐は足裏を相手のすねに吸い付くように当て、そこから縦回転で相手を投げる殺傷能力の高い危険な技なんです。

山嵐の使い手は小説『姿三四郎』のモデルになった講道館四天王の一人『西郷史郎』の得意技です。

山嵐は危険な技として一時期禁止されていました。

現在も山嵐が得意技という選手はいなく、その難易度と危険さから、現在も幻の技と言われています。

空気投げ

田島大義【極意に挑戦! 幻の空気投げ】Study amazing throwing – Kyuzo Mifune 10th Dan

空気投げは別名隅落(すみおとし)とも言われており、相手をタイミングと崩しだけで投げる超難易度の高い幻の技です。

空気投げの使い手と言えば、柔道の神様と呼ばれる三船久蔵十段のみです。

普通の柔道技は相手を乗せたり、引っかけたりしながら投げますが、空気投げは相手の究極のタイミングで相手を崩し体裁きだけで相手を浮き上がらせ投げてしまいます。

この難しさは柔道経験者であれば誰でもわかるのではないでしょうか。

ただでさえ難しいのですが、実戦で空気投げを意識して出せる柔道家は実際いるのかさえ分かりません。

まさしく幻の技という名前にふさわしい技だと思います。

まとめ

いかがでしたか?

危険な柔道技についてご紹介しました。

柔道は安全にできる武道でありスポーツですが、一歩使い方を間違えたり悪意を持って使用すればとても危険です。

決して喧嘩や暴力に使ってはいけません!

取り返しのつかない事になりますので、柔道技は柔道で正しく使いましょう!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

  1. 銀次郎 より:

    高校時代10対1のガチンコしました。私は当時身長165体重58柔道部でした。
    思い切り木刀で殴れて全員バックドロップで病院送りにしました。試合で三回使ったことのある技でした。命の危険がありカッターナイフで反撃もされてお腹を刺してきましたが学生服の上からで刺さりませんでした。
    それでも私は無期停学で他の者は入院してるたけでしたね。自分を守る為に使った技でした。

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